Reほいくカフェ2回目(8月21日)のお知らせ

2回目に込めた思い

「こんな保育現場なら、関わってみたい」――それを、言葉にしてみる時間。

保育士の資格は持っているけれど、現場からは少し距離がある。
そういう立場の方にとって、「保育のことを考える」のは、うれしさと同時に、ちょっとした痛みを伴うこともあります。

1回目の講座では、そんな“距離感”や「なぜ離れたのか」という思いを、安心して語り合う時間をつくりました。
そして、2回目では、その先のステップへ。

今度は、「じゃあ、どんな保育現場だったら、また関わってみたいと思える?」
そんなふうに、“理想”や“希望”を語ってみる時間をつくります。


ポイントは、「否定」じゃなく「想像」から始めること。

この回で大切にしたいのは、「今の保育現場はダメ」という話をしたいのではなく、
あくまで、「私にとって、心地いい保育現場って何だろう?」という希望から始まる対話です。

たとえば――

  • 信頼できる人がそばにいる安心感
  • 気持ちを置いておける場所
  • 子どもと“ゆっくり関われる時間”がちゃんとある毎日

そんな、ちょっとした一言が、誰かの「それ、私も思ってた!」を引き出して、
対話が広がり、“理想の保育現場”のかけらがテーブルの上に並んでいきます。


カードを使って、ことばを可視化します。

この回では、参加者の声を「カード」に書き出して、みんなで眺めながら話していきます。
“理想”や“やってみたいこと”が、一枚一枚の言葉として積み重なっていく。
それを見ながら、「じゃあ、どうすれば近づけるか?」を一緒に考えます。

経験の有無は関係ありません。
今、子どもや人と関わることに関心がある、保育の力を社会に活かしたい――
そんな思いを持つ人なら、どなたでも大丈夫です。


理想を語ることは、変化の始まり。

保育士不足、厳しい現場、人間関係の難しさ……
もちろん簡単な問題ではないけれど、
「こうだったらいいな」を語り合うことは、
“その一歩先”を探し始めることでもあります。

ひとりで考えるより、仲間と語ることで気づくこと。
自分には見えていなかった視点に出会うこと。
そんな時間を、少人数でゆっくりと、つくりたいと思っています。


もしこの記事を見て、少しでも心が動いた方がいたら、
ぜひ、Reほいくカフェに会いに来てくださいね。
「理想を語る」ことが、あなたの次の一歩につながりますように。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です