Reほいくカフェ第1回を開催しました!
6月26日、第1回目のReほいくカフェを開催しました。
参加してくださったのは、保育士としての経験を持ちながら今は少し距離を置いている方、現在保育士資格取得を目指している方など、多様な背景を持つ7名。おやつを囲んだリラックスした空間の中で、それぞれの「保育との今の距離感」について語り合いました。
アイスブレイクでは、自分と保育との距離を紐で“見える化”するワークを実施。それぞれの紐の形が、保育への思いと現在の関係性を象徴していて、見ているだけでもとても興味深いものでした。
対話の中では、
- 「保育の仕事は好きだったけど、体力や体調面で考えてしまう」
- 「まだ保育現場で働いたことがないので、現場の方の様子を知りたい」
- 「保育現場が、自分に合った働き方ができたらいいな」
そんな声が次々とあがり、あらためて“語ること”の力を感じました。




また、「保育の目線を持つ私たちに、何ができる?」というテーマでも対話しました。
ここでは、それを自分がするかどうかではなく、地域の中にいる潜在保育士が、保育士としてできることを想像する、考えみることを大切にしています。
「多世代がつながる機会をつくれるんじゃない?」
「地域の中に、“そこに行くと、知っている人がいる場所“をつくると、こどもたちが安心して生活できるのでは?」
「こども向けのイベントができるかも」
と、まさに保育士目線のアイデアが!
この対話を開催する目的のひとつに、現場で働いていることだけが保育士の価値ではないということを、潜在保育士さんたちに知っていただきたいということがあります。
地域の中にいても、保育士であることを忘れないでほしいし、想いや経験を活かしてほしい。
そんな願いを持っています。
話していると流れてしまいがちな小さな気づきやつぶやきを、グラフィッカーさんがその場で可視化してくださったこともあり、参加者の声がしっかりと記録されていきました。
次回への期待も高まりながら、あっという間の1時間半でした。
Reほいくカフェは、
「今は現場にいないけれど、保育のことが気になっている」
「資格を活かして、何かしたい」
「正直なところ、保育士であることを忘れていた」
という方が、自分の気持ちを整理したり、思い出したり、また同じような立場の仲間と出会える場です。
“保育の温かさで社会をより豊かに”
この理念を、いろんな形で実現していく一歩を、また一緒に踏み出せた時間でした。
\ 次回のReほいくカフェご案内 /
次回は、8月21日(木)開催予定です。
テーマは、前回から一歩進んで「“こんな場所なら戻ってみたい“を今こそ語ってみよう!」。
「すぐに戻りたいわけじゃないけど、保育現場のために何かできることがあるかもしれない」
「自分のペースで保育に関わる方法が見つかるかも」
「人手不足の保育現場のために、アイデア出ししてみよう」
そんな思いを持つ方のための、ゆるやかで安心できる対話の時間です。
もちろんこちらも、参加の皆さんに戻ることをお誘いするのではなく、ご自身の経験や想いを未来につなげることを目的としています。
おやつとともに、ちょっと深呼吸しながら、自分の中にある“保育”を見つめてみませんか?
申込は、こちらのフォームから(保育士資格をお持ちの方、資格取得を目指している方が対象です)
気になる方は、どうぞお気軽にご連絡くださいね。
