潜在保育士対話の会「イドコロ」を開催しました

ホイクネクトでは、主に潜在保育士さんの対話の会を主催しています。
保育のスキルや経験がある潜在保育士さんを、本当の意味で『潜在』させたくないという思いから、
毎回テーマを決めて対話をし、保育士同士として思いを出し合うことで、新たな気づきや深い共感を得ることが目的です。

今回は、話をすることで終わってしまうのではなく、次のステップや未来につながることを目的として、思いや考えを引き出してくれるカードを使いながら、対話を深めるワークショップをしました。

保育現場の人手不足が深刻な今こそ、現場から離れている保育士さんと一緒に考えたい。

『潜在保育士ができることはなんだろう?』

「いつか現場に戻るかもしれない」
「もう戻らないと思う」
そんな潜在保育士さんたちが、子どもや子育て、現場の保育士さんのことを考え、「今、できること」を対話しました。

思いや感情は目には見えないものですが、グラフィックレコーディングで可視化すると、自分と人との同じや違いが共有できるようになります。
対話の中で気持ちが動いたところや、心に残ったところに参加者にも書き込んでいただいたことで、より具体的に楽しく次のステップがイメージできました。

対話の会では、誰かに言われてではなく主体的に、そして自分が楽しみながらということを大切に考えています。
保育をするときに子どもたちに願うことと同じように、大人にも大切にしたい。

ホイクネクトでは、参加者の方が主体的に参加できることを大切に、ワークショップを行なっています。
保育の研修等にも対応していますので、ぜひお問い合わせください。

今後もイドコロでは、保育士の声を社会に活かす取り組みを行っていきます。

また、潜在保育士に限らず、現役保育士や保育関係者の方、学生、保育を支えたい・関心があるという皆さんと一緒に、対話を重ねアイデアを具体的に行動に起こしていきたいと考えています。

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